お香について

お香は遥か古代、飛鳥時代より伝わる和のフレグランスです。
原材料は自然な状態で芳しい香りをもつ、天然の香木。近年は合成香料等を使ったお香も数多くありますが、天香堂のお香は天然の香木だけにこだわり、時を越えて変わらぬ品質のお香をお届けしています。

香木の種類

仏教とともに伝来したといわれる香木の多くは、今も遠く中国やインド、東南アジアからやってきます。
代表的な香木は、白檀・沈香・伽羅の三種類。
産地や種類により個々の香りを持ち、自然木ならではの個性が人々を魅了してきました。

白檀

白檀清々しく甘い香りが特徴の白檀(びゃくだん)。熱を加えなくても十分に芳香を放つため、扇子、念珠、彫刻用の他、薬用、薫香、香水等幅広い用途に用いられています。
太平洋諸島に広く生息する常緑樹ですが産地により香りの強さが異なり、インドのマイソール地方で採れたものが最上級品とされ「老山古渡白檀」の別称をもちます。

沈香

沈香気高く芳醇な香りが特徴で、日本では香といえば沈香(じんこう)といわれるほどの代表的な香木です。幹、花、葉ともに無香ですが、熱することで芳香を放ちます。
ジンコウ樹属の樹木に樹脂が沈着、成熟してできます。樹脂が沈着することで比重が増し、水に沈むようになることがその名の由来です。薫香の他、薬用としても知られています。

伽羅

伽羅沈香の中でも特に最良のものを「伽羅(きゃら)」と呼びます。
油分や香気が異なり、奥深い神秘的な香りを放ちます。
ベトナムの特定の地域でしか採取できない希少な香木で、輸出入が規制されています。

お香のかたち

香木は使う用途に応じて、かたちが変わります。
形の種類には、木(ぼく)・小爪(こつめ)・割(わり)・角割(かくわり)・刻(きざみ)・抹(まつ)等があります。
また、火を使わず常温で香る匂い袋や掛け香のようなお香・直切火をつける線香のようなお香・間接的に熱を加える聞香や空薫・お寺の儀式に使われる専門的なお香(焼香や塗香)等があります。

香木

木(ぼく)小爪(こつめ)割(わり)角割(かくわり)刻(きざみ)抹(まつ)

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お香の種類

線香■線香

直接火をつけて使用するもっともポピュラーな形のお香です。
まっすぐなもののほかに、コーン型、うずまき型などの形状があります。

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香木■香木

線香の原料ともなる良い香りのする木片のこと。香炉を使いおこした炭で香木を焚く「空薫」や「聞香」などに用います。

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練香■錬香

粉末にした香料と炭を練り合わせて作った丸薬のようなお香です。
主にお茶席で用いられ、熱灰の上で薫じさせて使用します。

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塗香■塗香

身にふりかけることで心身を祓い清めるといわれる粉末状のお香です。
神仏へのお参りや写経の際に用いられています。

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匂い袋■匂い袋

香料を刻んで美しい生地の袋に詰めたお香です。
衣服に良い香りを移すだけではなく、防虫効果もあります。

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